Nセキュリティの紹介
2005年2月、日能研に通う子どもたちの安全確保と保護者の方の安心のために、スタッフ全員警察官OBという防犯のプロ集団「Nセキュリティ」が発足されました。
「こんにちは。今日はどうだったのかな?」
「テストよくがんばったね。帰り道、気をつけて帰ろうね。」
「あれ?今日はちょっと元気ないんじゃないかなあ~?どうしたのかな?」
このように優しく言葉を掛けながら、子どもたちの表情・声・しぐさ・視線・・・など様々なことから、実はプロの目で何かを察し、気づき、対策をとる。まさに毎日が防犯診断であるというのがNセキュリティの子どもたちに向き合う姿です。
さらには地域と一体となった安全対策も考えています。今や、子どもたちが安心して学べるための環境作りは欠かすことのできない大切な事。それも地域を含めた防犯対策の取り組みは非常に重要なことです。犯罪者が最も嫌がるのは、防犯カメラの目ではなく“人の目”なのです。
また、子どもたちが「自分の身を自分で守る」ための安全教育も、Nセキュリティの活動です。たとえば、Nセキュリティスタッフが「街の安全マップ」を作成したり、「危険な目にあわないために・危険な目にあいそうになったら」などのテーマでも子ども会を実施しています。また保護者向けに、子どもの安全確保や危険な状況にならないためのアドバイス講座を実施しています。
このように警察官として最前線で培ってきた知識・経験や知恵を生かしているのが、Nセキュリティスタッフです。
Nセキュリティの
マークがもつ意味
子どもたちの素直な心と無限の可能性をあらわすホワイト、情熱のレッド、そして知性と冷静さを象徴するグレー。
この3色から構成されるNセキュリティのマークは、安全安心には人の目が大切であることを意味しています。
Nセキュリティの特徴
地域とともに実現する
セキュリティ
2005年2月、子どもたちの安全確保と、保護者のさらなる安心のために、スタッフ全員が警察官OBという防犯のプロ集団「Nセキュリティ」が発足しました。
警察官として最前線で培ってきた知識・経験や知恵を生かしているNセキュリティは、一般的な警備員と違い、登下校時の誘導のみ行うのではなく、事件事故発生時の的確な判断やサポート、保護者会への参加、防犯・安全講習などをします。
また、地域ぐるみでの活動で、安全な環境作りをします。子どもの安全には日能研の生徒が通っている通塾路だけでなく、地域周辺を含めたエリアとして、子どもたちの安全確保が大切と考えます。地域の特徴を踏まえた上で、管轄の交番・警察署・消防署、区・市役所などの行政機関、ボランティア団体等と協力しながら地域一体となったセキュリティ対策に取り組んでいます。
日能研の安全・安心対策
教室内および外周の巡回
まずは子どもたちが通ってくる前に、日能研の教室の内外、周辺に不審者・不信物・危険物がないか。防犯カメラはきちんと作動しているか・・・など多くのチェック項目を点検・確認します。万が一、問題点があれば、すぐ対処をします。
生徒の入退室時間帯の誘導
授業の開始および終了時間に合わせての安全確保をしています。日能研の教室入口付近の歩道上で子どもたちの誘導をはじめ、速やかな帰宅へ向けたソフトタッチな声掛けをしています。
安全・防犯教育
日能研の各教室では避難訓練や防犯教室を順次開催しています。意外とうっかりしやすいのが、「Nブザーを着けているのに使い方を知らない」「Nブザーの電池が切れていた」などです。このようなことも、防犯教室の中で気付き、対応できるようにしています。
地域ぐるみの活動
日能研の教室周辺交番や所轄警察署・消防署また区・市役所、町内会、駅などの公共施設等との連携を推進することにより、地域防犯対策をたて、地域一体となって子どもたちへの安全確保に取り組んでいます。
安全に関する相談対応
日能研に通ってくる子どもたち、また保護者からの安全に関する相談も行っています。安心して通えるからこそ学習に身が入る、そのような環境作りからNセキュリティは子どもたちを応援しています。
各種イベントの警備
日能研では、保護者の皆様に対して様々なイベントを開催しています。センター模試や日能研オープンテストなど、1万人を超える来場者の安全確保のために、Nセキュリティは会場周辺の警備にあたります。
事件・事故など発生時の一時処理
事件事故の発生時においては、一時的な処理、初めの判断が重要です。長年警察官として、警備・捜査・交通の最前線で活躍してきたプロの集団だから、安心です。
保護者会への参加
大切なお子様をお預かりしている以上、保護者の皆様からのお声をお聞きしたいと思っています。また保護者の方々からの地域の声が、安全確保にとって大切な情報源だと考えています。
日能研スタッフに対する支援活動
日能研のスタッフへの安全確保に向けたアドバイスや、教室の責任者と連携したトラブル解決など、Nセキュリティの職務経験を生かした教室内の安全確保を職員一体となって取り組んでいます。

